アマチュア無線 4級 開局費用 トランシーバーの購入費用が大半を占めます

アマチュ無線 開局費用 無線

講習会や国家試験でアマチュア無線の免許証を取得したなら次は開局準備をします。
無線機(トランシーバー)を使用出来るようにするには「無線局免許状」を総合通信局より発給してもらいます。

「無線局免許状(コールサイン)」を発給してもらうには

・総合通信局への申請手数料
・無線機(トランシーバー)購入費用

が必要です。

開局するためには無線機(トランシーバー)の購入が必要です。

総合通信局の申請手数料だけでは開局できません。

 

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開局申請用トランシーバー

申請は無線機(トランシーバー)を購入後行います。
申請するための技術基準適合証明「技適番号」が必要になりますので購入後の申請になります

申請してから無線機(トランシーバー)の購入ではありませんので注意して下さい。
無線機(トランシーバー)が無い場合、開局申請は出来ません。

アマチュア無線の場合、後から無線機を追加しても手数料は発生しませんので1台申請してから2台目以降ゆっくり検討後、増設(追加)でも良いかと思います。

 

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申請手数料

申請手数料は1台でも数十台と申請しても同じ料金です。
総合通信局への申請手数料の違いとしては「書面申請」と「電子申請」で金額が変わります。

電波利用 電子申請・届出システム Lite」の場合は事前登録で1週間は必要ですので登録待ちの間、無線機を購入するのも良いかもしれません。

電子申請はスマートフォンでは一部機能が制限されています。
開局申請は出来ませんのでパソコンから行います。

 

電子申請で開局するには
・開局費用(2900円) = 申請手数料(2900円) + 無線機代

2900円 + 無線機代となります。

書面申請で開局するには
・開局費用(5447円) = 申請手数料(4300円) + 申請用紙代(1147円送料込) + 無線機代

5447円 + 無線機代となります。

切手代は別途必要です。

書面申請では申請用紙の購入も必要です。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟」から購入出来ます。

用紙のダウンロードも可能ですが初心者の方は購入した方が申請用封筒など一式揃っているのと申請方法も記載されているので手間が省けます。

トランシーバー選び

入門用としてハンディートランシーバーから初めて徐々にグレードアップしていく方法をお勧めします。
ハンディートランシーバーは他の設備を用意する必要がないので1台で完結し電波が出せます。

無線機の購入費用として20000~30000円でハンディートランシーバーを探してはみてはどうでしょうか?

車載型だと無線機 + 安定化電源 + 外部アンテナ + 同軸ケーブル + アンテナ取付金具が必要になりますのでハンディートランシーバーより出費がかさみます。

中古品の購入時の注意点として「新スプリアス機」を購入して下さい。
アマゾンやヤフオクで海外製の安いトランシーバーは購入を控えてください。
アマチュア無線と周波数が合っていてもほとんどの場合、日本では使用(開局)出来ません。

日本の場合は技適番号で開局申請を行いますので技適番号が無い海外製は申請できません。

まとめ

開局費用ですが総合通信局への手数料と無線機購入費用となります。
無線機(トランシーバー)を購入してから開局申請を行いますので無線機が無い場合、開局申請は出来ません。

無線機(トランシーバー)の購入費用が大半を占めますが購入した無線機は5年、10年と末永く使用出来ます。

無線機の新製品サイクルはスマートフォンやパソコンと違い4年~5年ぐらいと長いですし新製品が出てきたから今使っているものが使用出来なくなる事は無いので壊れるまで使用出来ます。

開局申請を行うと5年間は有効ですので時間がある時プチ運用して下さい。

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