アマチュア無線3級 4級の国家試験がCBT方式になり受験しやすくなりました

3ママ4アマ国家試験CBT 無線

第3級アマチュア無線技士、第4級アマチュア無線技士の国家試験が通年いつでも受験出来ます。

令和4年(2022年)、2月からCBT方式を取り入れ期限内なら試験日の変更、受験場所の変更が行えます。

試験会場も全国に300ヶ所あり試験日も自分で自由に決めることが出来るようになりました。

自分のペースで勉強が出来ますのでアマチュア無線の資格を目指している方はCBT受験で国家資格を取得してみてはどうでしょうか?

 

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試験方式変更

以前は試験日の2か月前に申し込みでしたがインターネットの普及で日本全国各地で1年を通して受験が出来ます。

アマチュア無線技士の試験開催は決められた特定地域での受験でしたが第3級、第4級アマチュア無線技士は受験日時や受験場所を自分で選んで受けられるようになりました。

CBT方式は試験会場にパソコンが用意されていて試験問題と解答をパソコン上で行います。

CBTでの受験は電子申請によるネット受付のみですのでパソコンやスマートフォンからの申し込みになります。

 

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CBT方式での受験

国家試験の申し込みは「公益財団法人 日本無線協会」が行っていますが事前に「CBTソリューションズ」に登録を行い試験の申し込みをします。

CBTへの登録方法は「公益財団法人 日本無線協会」のWebからも行えます。

3アマ、4アマ国家試験CBT

「公益財団法人 日本無線協会より抜粋」

登録はメニューから受験案内、国家試験情報や電子申請などからたどれます。

登録には

住所、氏名、生年月日、メールアドレス、顔写真などが必要になります。
試験手数料の支払いはクレジットカード、コンビニ決済、銀行振り込み(ペイジー)が有ります。

試験を申し込んた日から120日以内に受験すれば良いので都合の良い試験会場と日時を決められます。

試験日の3日前までに都合が悪くなったら受験日をずらせますし試験会場も変更可能です。

出張や転勤、病気などで試験当日受験が無理そうならCBT受験する事で対応可能です。
また、災害や感染症などで受験出来ない理由が有る場合は救済処置も有ります。

試験会場

試験会場は全国に300ヶ所あります。

受験可能な場所ですが、政令指定都市・中核市・施行時特例市で受験可能です。
現在105市有りますので47都道府県はカバーしています。

市で重複している試験会場も有りますが政令指定都市以外の市でも開催していますので自宅に近い最寄りの会場を選べます。

試験内容

筆記用具はパソコンを使用した試験方式ですので必要ありません。
筆記用具、計算に必要な用紙は会場で用意されています。

問題数は今までと変わりませんので

・4アマ試験時間 60分
問題数 無線工学 12問、電波法12問

・3アマ試験時間 70分
問題数 無線工学 14問、電波法16問

となります。

パソコンでの試験ですので試験問題用紙、解答用紙は有りませんので持ち帰る事は出来ません。

CBT受験したことない方やパソコンに不慣れな方のために「CBT体験試験」も用意されています。

合否結果

CBT受験後に点数が出ますが正式ではありません。
後日、試験結果通知が登録Mailに送られてきます。

試験から1ヶ月経ってもMailが来ない場合は「公益財団法人 日本無線協会」へ電話での問い合わせします。

無線従事者免許申請

試験に合格した場合は、総務省の「無線従事者免許申請書の様式」から用紙をダウンロードし申請します。

(1) 新規に免許申請される方 → 免許申請
アマチュア無線技士用です。

A4サイズで印刷します。
自宅にプリンターが無い場合はコンビニなどで印刷します。

合格したら直ぐに免許証ほしくなるので余り参考にはなりませんが。。。

申請期間は特に定められていませんので自分の誕生月などの記念月に交付したい場合は1週間、2週間前ぐらいに申請します。

例えば
3月の交付月が欲しいなら2月中旬辺りに申請します。
残念ですが日にちまでは狙えません。
申請してから約3週間~1ヶ月で交付されます。

 

受験時の注意事項

CBT会場(テストセンター)はアマチュア無線に限らず他の資格、検定試験、認定試験を行っている場所になります。

注意事項を一部ですが抜粋しました。

・時間厳守です。
遅刻は認められませんので失格になり受験できません。

・本人確認が出来る身分証明書が必要です。
試験当日、本人証明できない場合受験出来ません。

・スマートフォン、携帯電話は持ち込めません。
会場によっては荷物の持ち込みも出来ません。
カンニング(不正)と判断され失格になる場合が有ります。

・途中退室や一時退室は出来ません。
試験中のトイレも認められていません。
退室した場合、再入室出来ません。

 

防音が悪いと周囲の音が結構うるさく感じる会場(駅近など)も有ります。
防音が良すぎる会場だと隣の方と試験が違う場合、筆記音(計算している?)がうるさいです。
防音対策にヘッドホンを用意してくれている会場も有ります。

 

まとめ

CBT受験することで第3級アマチュア無線技士、第4級アマチュア無線技士の国家試験が受験しやすくなり資格が取りやすくなりました。

試験会場も全国に300ヶ所ありますし試験日も自分で自由に決められます。

試験日の3日前までに受験日をずらせますし試験会場も変更可能ですので試験当日受験が困難になった場合CBT受験する事で対応可能です。

マイペースで勉強が出来ますのでアマチュア無線の資格を目指している方はCBT受験して取得してみてはどうでしょうか?

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