工事担任者 AIDD総合種・勉強法・試験対策・eラーニングで合格体験記

工事担任者 AIDD総合種 資格取得への道

工事担任者 「AI・DD総合種」をeラーニングで資格を取りました。
働きながらの資格所得は勉強時間が余り割けないのでスキマ時間を利用しての取得です。

国家試験は申し込んで仕上げるまでのペース維持が出来そうにもないので国家試験免除のeラーニングを選びました。

勉強方法」「終了試験対策」「申し込み方法」をお教えしますので「工事担任者」を目指している方は参考にされてください。

 

工事担任者AIDD

 

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受験方法検討

誰でも受けられます。
年齢制限や受験資格は必要ありません。

会社で一時金が出るので取ってみようと思いました。 😛
AIやDDの他資格は取得していませんが、いきなり「AI・DD総合職 3科目」を狙いました。

資格区分の改変が有るような無いような噂?があったので改変されると試験問題や勉強内容が変わってくるのでは思い「AI・DD総合種」でeラーニングにしました。
国家試験だと改変されると撃沈する可能性が有った為です。 😉

国家試験

・試験日の約3ヶ月前に申し込み
・試験日が年2回 5、11月
受験チャンスが少ない

働きながらだとペース維持が難しい。
不合格になると次に結果が出るまでほぼ1年後になる。

eラーニング

・いつでも始められる。
・期間は8ヶ月間
・速く終わるのに制限はない。
・国家試験免除で修了試験を合格する事で資格を取得できる。

進捗管理するのでペース配分がわかる。
いつでもどこでも勉強できる。

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eラーニング申し込み

工事担任者養成課程を行っているエルピット「一般財団法人 日本データ通信協会 elpit」に申し込みをしました。

elpitですが申し込み日の受付が決まっています。
毎月1日、11日、21日までに受付が終了していれば受講キットが送付されます。

受講料の割引制度がありますので割引を利用して申し込みます。
「資格取得支援」や「StepUP」での割引になります。

・資格取得支援は「ハローワークカード所有者」、「学生」対象です。
・StepUPは「給付金制度」を利用する方になります。

Web上で申し込みです。
個人申し込みで「資格取得支援」の方で申し込みをしました。
受講コースは「学生」になります。

ハローワークカードは在職中でも所得可能です。
利用しない手はないです。
即日発行してくれます。(理由は資格取得の為と言えばOKです)
申し込みの備考欄に「ハローワークカード有り」と記載します。
これ忘れると一般料金になります。

Webで申し込みが終わると郵送で料金請求(振込先)が配達されます。
内容に問題なければ金額を振込ます。
問題があれば電話で問い合わせした方が早いです。

受講料の確認が取れ次第「受講キット」が送られてきます。

パソコン、スマホ設定

動作確認は申し込み前にしていてください。
通信教育ですのでインターネット環境が必要です。

Web上でのログイン受講では無いです。
専用ツールを使用しての受講になります。

当方が受講したときは専用ツールでしたので今後受講方法が変更になる可能性はありますので開催者に問い合わせてください。
Windows10とAndroid8.1で動作確認はしました。
今の所、iPhoneやMACだとソフトが対応していないので動作しません。

勉強環境で設定が2種類あります。
・パソコンのみ使用。
・パソコンとスマートフォン使用。

インストールソフト
・専用ツールインストール(受講用)
・Google認証システムインストール(パソコンかスマートフォン)

スマートフォンも使用して勉強する場合は「Google認証システム」をスマートフォン側にします。

受講用ツールには「ID」「パスワード」「認証番号」でログインします。

勉強開始

受講開始から終了試験まで3ヶ月で終了する予定をしていました。

まず、ビデオ学習を先に終わらせる。
次に、終了試験対策です。

ビデオ学習は1ヶ月ほどで終わりました。
残り2か月を終了試験対策にしました。

ビデオ学習を速く終わらせることで終了試験対策に時間を充てます。
終了試験をいつでも受けられる状態にしておきます。

通勤時間(電車通勤)はスマートフォンでビデオ学習です。
パソコンでは休日に見るようにしていました。

平日は寝ながらスマートフォンで見て寝落ちをしていました。
勉強は眠くなるのでちょうどいいです。 😛

受講開始12末から3ヶ月で終了する予定でしたが仕事が忙しくなったのと「コロナ」の影響で終了試験(CBT)が3月から7月まで中止になりました。
受講期間も4ヶ月ほど延長されました。

受講時間(ビデオ学習)

受講時間の詳細がない(見つからない)ので実際に勉強したビデオ学習時間です。
トータル40時間ぐらいです。

AI・DD総合種3科目
・基礎「12時間」ほど
・技術「23時間」ほど
・法規 「6時間」ほど

1日の平均勉強時間は1時間ぐらいです。
各章ごとに中間テストがありますのでそれらを含む時間になります。

3分ぐらいで終わるものもあれば数10分と長いのもあります。
受講時間が長いのもは中途半端で終わらせると最初からになります。

パソコンの場合、仮想画面に移動や学習画面を小さくしたりすると最初からです。
スリープ、スクリーンセイバーも最初からになりますのでOFFにします。

スマートフォンはギガ(通信パケット)を消費します。
制限がかかると全く見れないです。

中間テスト

各中間テストをクリアしないと次の項目に進めません。
中間テストをクリアして次の項目に進めるようにします。

一度合格すれば中間テストの問題は後から出来ます。
中間テストは問題がランダムで出されますので何回かチャレンジして合格を狙います。

この時点で完璧を求めてはいけません。
終了試験対策で完璧を目指します。

中間テストはこの単位で行われます。

基礎
・電気回路
・電子回路
・論理回路
・伝送論理
・伝送技術

技術
・端末設備の技術(DD)
・ネットワークの技術
・情報セキュリティの技術
・接続工事の技術(DD)
・端末設備の技術(AI)
・総合デジタル通信技術
・トラヒック論理
・接続工事の技術(AI)

法規
・関係法令1
・関係法令2
・関係法令3
・関係法令4
・関係法令5

終了試験対策

「基礎」「技術」「法規」の中間テストを勉強します。
中間テストの問題はランダムで出ますので覚えていきます。

常に80点以上満点が取れるまで行います。

計算問題など不得意な方は以下の方法で合格点を狙えます。
私は以下の方針で行いました。
・「基礎」の計算問題、論理回路(論理式やブール代数)を捨てたので丸暗記です。
・「基礎」は文書問題を完ぺきにしておけば合格点を狙えます。
・「技術」は出題範囲が広いので計算問題は出ても2~3問ですので捨てました。
・「法規」は丸暗記です。
・法律は文章表現は変わりませんので。

中間テスト問題数

中間テストの問題数ですが目安としてください。

・基礎 150問
・技術 200問
・法規 100問

ほどあります。

合格の秘訣は覚える事です。 😉
実際の試験では新問題がいくつか出ますが中間テストを行っていれば見当が付く問題でした。

CBT申し込み

受講用ツールから開催者へ申請します。
「基礎」「技術」「法規」は全て受講済になれば申請できます。

CBT予約方法のMailが来ます。
予約方法は「受講者の手引き」に記載しています。
3科目160分を連続の時間割で申し込みます。

CBTですがほとんど平日のみです。
土曜日、日曜日、祭日、開催している所が少ないです。

終了試験

合格基準
100点満点中
・基礎 60 点以上
・技術 60 点以上
・法規 60 点以上

で合格です。

問題数と試験時間
・基礎 25問 40分
・技術 50問 80分
・法規 25問 40分

合計160分です。

「基礎」「法規」15問正解、「技術」は30問正解で合格です。

合格点に満たない科目は追試試験があります。
追試験料が別途かかります。
2回目で合格出来なければ不合格になります。

CBT受験後、2時間ほどで合否が分かります。

免許申請

終了試験に合格すると開催者から
・免許証申請方法案内
・工事担任者資格者証交付申請書(免許証申請用紙)
・工事担任者養成課程修了証明書

が送られてきます。

免許申請は自分で総務省に申請します。
合格してから3ヶ月以内に申請が必要です。

申請費用は1750円です。

写真が2枚必要です。
・免許証申請に1枚、工事担任者養成課程修了証明書に1枚

氏名、生年月日を証明できる書類が必要です。
住民票など。
無線従事者免許証番号(アマチュア無線も可)でもOKです。

体験記

国家試験は申し込んで仕上げるまでのペース維持が難しいと思います。
働きながらの資格所得はeラーニングを利用することによってスキマ時間で勉強する事が出来ます。

eラーニングなら短期間で取れる可能性もあります。
「工事担任者 AI・DD総合種」をeラーニングを利用して資格取得を目指してみてはどうでしょうか?

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